在宅介護の問題点

家族への負担が大きい

在宅介護をおこなう上での最大の問題点として、要介護者を介護する家族の負担が大きいという事があります。今でさえ家族の負担が大きいのに、予想では2025年には4人に1人が高齢者という状況に陥り、3人で1人の高齢者を面倒みるという事になるのです。

核家族化が進んでいる昨今、3人で1人の・・・というのは平均値であるので実際は全く高齢者がいないという家庭はあるのです。その一方で2人で1人、場合によっては1人で1人を見なければいけないという家庭も十分にあり得る事なのです。

また、最近では高齢者が要介護者を介護するというケースも増えてきており、家族にかかる負担はかなりのものとなっているのです。介護というのは精神的にも肉体的にも、また経済的にも負担がかかるものです。そのため介護をする側の家族が逆に疲れてしまったり、倒れてしまうという事も十分に考えられるのです。

そういった負担をいくらでも解消するために、介護支援サービスなどがいろいろ出てきており、経済的にも介護保険制度の導入により負担が軽減されてきています。とはいっても老人ホームなどに入居させるのとは違って、いろいろなサービスを利用しても、夜中などには排泄の世話、床ずれを防止するために体位を変えるなどはしなければいけません。

そういった負担はどうしても避けられないのです。また介護支援サービスも介護度によって十分に受けられないという事はありますので、サービスも十分に受けられないとなるとそれだけ家族に負担がかかります。そういった点が今後の課題となっているのです。

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