在宅介護に関する基礎知識
在宅介護の現状
在宅介護の現状として、近年急速に進む高齢化社会により介護を必要とする人が増えてきている現状にあります。その上で介護をする家族の人数は年々少なくなり、一人一人にかかる負担がだんだん大きくなってきているのです。
2025年には4人に1人が高齢者という状態になり、3人で1人の高齢者を支えるという事になるのです。これを単純に家族に置き換えると、1人は子供、夫婦2人で高齢者を介護していかなければいけないという状況になります。
しかも子供はほとんど介護しないでしょうし、夫婦の一人は仕事をしなければいけない、となると1人で1人の在宅介護をしなければいけないという状況になります。これは平均的な話ですから、高齢者がいない家庭もあれば、高齢者2人を1人で介護しなければいけないという家庭も出てくる可能性は十分にあるのです。
在宅介護をする人の介護時間というのは1日当たり平均で6時間近くあると言われています。そのため、1日で起きている時間の3分の1以上は何かしらの介護をしていなければいけないという状態にあるという事なのです。 高齢化社会が進む中、こういった現象を打開するためには、やはりそういった要介護者を受け入れる施設を増やさなければいけないのです。ですが、なかなか現状ではうまく進んでおらず、在宅介護ができるような家庭環境でない人でも在宅介護が余儀なくされるという状態にあるのです。
このことから、在宅介護を避ける事はまだまだ難しい状態ですので、素直に在宅介護と向きあっていかなければいけないのです。そのためには在宅介護の精神的負担・肉体的負担を解消するために在宅介護サービスの利用が不可欠となるのです。
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