在宅介護に関する基礎知識

在宅介護のデメリット

在宅介護のデメリットというと、やはり介護をする家族の精神的・肉体的負担がかかるということが一番ではないでしょうか。

入浴させるというと、たとえ体重が軽い要介護者であっても1人で入浴させてあげるというのは困難です。もちろんそういうことに慣れている人であれば1人で入浴させる事も出来るかと思いますが、それでも腰に負担がかかったりするものです。

また、寝たきりの要介護者であれば、定期的に床ずれ防止のために向きを変えてあげなければいけませんし、着替えをさせなければいけないなど、かなり肉体的にきついものがあります。また、在宅介護に休日というものはありませんから、身体を休める暇がないという事も言えます。

排泄処理なども精神的に嫌なものです。またアルツハイマーや認知症の場合には、家族の事を忘れられたり、物を投げつけられたり、罵声を浴びせられたりなど精神的に辛い面が多々あります。人によってはそれに耐えられずうつ病になってしまったりする人もいるようです。

また、会護は休みもありませんが、いつまでやらなければいけないのか先が見えないものです。どんなつらい仕事でも、「あとこれだけ頑張れば」という目標があれば頑張れるものですが、いつまでか分からないとなると精神的負担はさらに増してしまいます。 こういった負担を軽減するためにも、残された家族で役割分担をしたり、介護サービスをうまく利用するなどして少しでも休みながら在宅介護をするようにしなければいけません。

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